2010年01月21日

違和感

足利事件の再審で
当時の取り調べの様子を録音したテープが公開されました。

http://www.asahi.com/national/update/0121/TKY201001210243.html

さてこの菅家さんはやってもいない犯罪を
やったと認めさせられてしまったわけですが・・・

今日ニュースを見ていたら
「絶対に許せない」とギラギラした強い眼で言われていました。

でもなんかちょっと違う気がします。

もちろん無実の人間が有罪となるなど
(あるいは「有罪とされる」など)、
決してあってはならないことです。

警察も検察も取り調べにおいて精神的なプレッシャーをかけ続け、
罪を認めさせようとするのでしょう。
常人では耐えられないんでしょう。

きっと私もやってもいないことを
「私がやりました。認めますから楽にさせてください。」
と言わざるを得ないように追い込まれるんでしょう。

でも私だったら、
自分の無実が証明された後で
やってもいないことを認めてしまった自分の弱さを
心の何処かに負い目で持つような気がします。

私が認めてしまったことで、真犯人は何処かで笑っているのです。
殺されてしまった子は浮かばれないのです。
正義は私が認めたことで、決定的に失われてしまったのです。

警察が、検察が100%悪い。
そうです。彼らを許す必要は何処にもありません。
でも、菅家さんのギラギラした眼は、
私には何かちょっと違う気がしてしまいます。


貴方のその眼は、いまの自分に向けたことはありますか?


今日ニュースで見た菅家さんの言動からは
それは私にはうかがえませんでした。

自分がその立場に立ったわけでもない、
何も分かってない者だから言えると自覚はしています。
posted by ○もと at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/138969198

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。